タクシー運転手の仕事はコツコツ頑張れば月に50万円稼げる
2017/06/27
タクシーの運転手になると言うと、「ブラック企業が多い」「労働時間が長くて給料が少ない」「年寄りがする仕事」「お客に絡まれる」などのデメリットばかりイメージする人がいます。
タクシーの運転手の仕事は世間が思っているほどデメリットばかりではない
しかしこれらは偏見であり、普通に仕事をしていても同じ様な状況になることはあります。逆にタクシー運転手になって良かったと思う点について挙げてみました。
1人での仕事なので人間関係に煩わされずに済む
タクシー運転手は車庫を出てしまうと後は一人で仕事をすることになります。一般の企業の様にチームワークで作業をしたり、誰かからの返事待ちで仕事が滞ってしまったり、電話の応対をすることもありません。
きちんと自分の仕事をして売り上げが確保できれば細かいことを注意されることはないのです。休憩時間は決まっていますが、基本的に自分でコントロールできます。接客業ですがお客さまに不快な思いをさせなければあとは自由が効くのです。一日中人間関係に悩まされながら仕事をする必要がないというメリットがあります。
お客さまとは一度限りの出会いなので、嫌なことを引きずらない
一般の企業では、社内でケンカをしたり嫌な思いをした場合、同じ相手と翌日も顔を合わせて仕事をしなければなりません。
同じ案件に対して何日間も会議を開き審議を繰り返すこともあります。しかしタクシー運転手の場合、基本的にお客さまとは一期一会の関係になります。嫌な相手に出会っても目的地に着いて降ろしてしまえばまず二度と顔を合わせることはありません。
余程態度の悪いお客でない限りは我慢をしようという気持ちになれる仕事です。
給料以外のチップによる収入が意外と多い
お客さまの中には羽振りの良い人や、冠婚葬祭などでけじめをつけたいと思う人たちが、料金の端数を切り上げて「おつりはいらないよ」と言ってくれたり、心付けとして上乗せしてくれることもあります。
年間を通すとチップだけでも数万円になり、そのことからも満足度の高いサービスを心掛ける様になります。
月収50万円程度なら稼げる仕事です。1人でコツコツ仕事をするタイプの人は検討してみては?
タクシー運転手は真面目に努力をすれば、特に資格がなくても月収50万円程度ならば可能と言われています。
チームで大きな成果を出したり、新しい企画を作ったりする仕事ではありません。真面目にコツコツ仕事をするタイプの人に向いています。タクシー運転手は歩合制の給与体系が多いので、ただ車を流しているだけでは収入アップにはなりません。
地域、時間、季節、イベントなどお客さまを見つけることができるさまざまな要素を個々人が積み上げて、個人の成績に繋げています。他の仕事と一緒で何も考えずに運転しているだけでは、収入にはつながりません。一方で、チームプレイなどは必要ありませんので、個人で積み上げたお客さまを見つけるコツ、いわば営業秘密を個人で守り、発展させていけます。
決してブラックばかりではありませんので、転職を考えている人の参考にして下さい。
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