東京でのSEから岩手県のタクシー運転手に転職
2017/06/27
東京でSEをしていた30代の男性がハードワークと人間関係に疲れ、地元の岩手県でタクシー運転手に転職をして、給料は低いけど楽しく仕事をしているという体験談です。
SEの仕事で人間関係に疲れ、故郷の岩手県に戻ってタクシー運転手に
私はもともと東京でSEをしていました。しかし連日の深夜残業と人間関係の疲れから退職してしまいました。その後求職活動をする中で、タクシー運転手という仕事に惹かれました。それは密な人間関係が要求されず、時間さえ守れば割と自由に仕事ができるからです。
地元である岩手の実家に帰り、地元で有名なタクシー会社に転職しました。シフト制で交代で夜勤もありますがつらいのは最初だけで、すぐ慣れます。固定客ができればすぐ売り上げがのびます。固定客を持つのは簡単で、病院や役所の前、デパートの前で待機していればいいのです。待機中は漫画や週刊誌を読んでいる人もいます。墓地や空き地の近くで多少昼寝してもまずばれません。
都会からの転職組も多数おり、楽しく仕事ができる
社内の人間関係でいえば、非常にいい人ばかりで私のように都会からの転職組も多数いました。なのですぐなじむことができ、楽しく仕事を覚えることができました。パチンコや競馬好きな人が多く明るい人がとても多かったです。
実際に仕事をしてみて良かったのは運転の面白さに気づいたことと、お客さんから直接感謝をいただけることです。前職ではただ納期しか頭になく、叱られるばかりで感謝をもらうことはありませんでした。人と接する仕事はやはり楽しいです。
また、地方ということもあり、温泉がたくさんあって休日はとて充実して過ごせています。また、岩手は地酒がおいしいです。同僚と一緒に酒を飲み温泉で体を休めることができ、仕事も充実させることができています。自分の時間が持てるようになり、SEから転職して本当によかったと感じています。
給料が低いことだけは後悔したけど、気楽に生きていける
ただタクシー運転手になって後悔したこともあります。それは給与の低さです。私の地元の岩手では全職種の給与が低いこともありタクシーはその中でも圧倒的に安月給です。気楽さと引き換えに給与はとても低いです。運転免許さえあれば誰でもこのタクシー運転手にはなれます。人で不足で常に求人はあります。結婚願望がなく、給与が低くても一人で気楽に生きていきたい人にはとてもおすすめな職業です。
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