タクシー運転手の経験談「タクシー運転手は身体を大切に」
2023/05/30
自営業からタクシードライバーへ転職された方から、これからタクシードライバーへの転職を考えている方に向けての投稿をもらいました。
タクシードライバーは体が丈夫でないといけない
タクシードライバーへの転職をお考えの方は、体が丈夫であることが絶対条件になります。私自身が営業職からタクシードライバーに転職しましたが、腰を痛めてしまい大変でした。
道は知らなくても、今はカーナビもあり、慣れてこれば覚えていくもの
タクシードライバーは単純にお客様を目的地まで安全に送り届けるということが最大の任務です。抜け道を覚えてできるだけ混まない道を進み、尚且つ安全運転でお客様を目的地までご案内しなければなりません。今はカーナビもありますし、ある程度運転していれば道も覚えることができます。
お客さまとの会話も慣れれば問題ないもの
また、お客様との会話も慣れてくればなんとかなるものです。話せばいいというわけではなく、お客様の様子をみながら会話を考えて話しかけていきます。はじめに話しかけた時点であまり反応が良くない場合は無理に話しかけてはいけません。ゆっくりしたい方や寝たい方もおられるので空気をよんでお客様に接するようにしましょう。
給料は最低限は保証されているが、あとは頑張りと運
そして大抵のタクシー会社は歩合制です。最低限の給料は保証されていますが、あとは頑張りと運の要素が大きくなります。お客様を多く乗せたからといって儲かるわけではありません。ある程度の距離が必要になります。そして遠すぎる目的地の場合も考え物です。行きは良いのですが、帰りにお客様を乗せることができなければ帰る時間がもったいなくなります。
冒頭でも伝えたとおり、何よりも丈夫な体が必要
そんなタクシー運転手は冒頭でもお伝えしたとおり丈夫な体が必要です。旅行や帰省などで一時的に数百キロの長距離を運転したことがある方は結構おられると思いますが、タクシー運転手は基本毎日数百キロを運転します。同じ態勢でお客様を乗せているのでくつろぐこともできず、自分のタイミングでトイレを行くのも難しい時があります。
まずは普段から腰に負担をかけないように背筋を伸ばして座ることを心掛けていかなければなりません。また、腹筋背筋もできればやっておくほうがよいでしょう。腹筋背筋が大変ならばウォーキングだけでも効果的です。体が資本という言葉がありますがタクシードライバーは腰を大切にしていかなければ長く続けることはできません。
次はこちらもどうぞ:タクシー運転手への転職で後悔しないために押さえておくべきポイント
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