タクシー運転手への転職体験談

自営業のネットショップをやめてタクシー運転手に再就職した体験談

2023/05/20

自営業のネットショップをやめてタクシー運転手に転職した体験談

自営業でネットショップを運営していた40代の男性がネットショップが売上低迷したため、タクシー運転手に転職したという体験談です。

自営業のネットショップがうまくいかなくなり、再就職先としてタクシー会社を選択

私は3年前にネット通販事業からタクシー運転手に転職しました。ネット通販といっても、自分でフィギアなど希少価値のある商品を購入してきて、自分の持っているホームページ上で公開しオークション形式で販売するといったいわゆる自営業をやっておりました。いわゆるせどりというジャンルに近い形でのネットショップです。

10年以上ネットショップを運営していました。当初は、利益もそれなりに出ており、家族を養うこともできていました。このまま定年もなく自分のすきなことでお金を稼げることに幸せ感を感じておりました。

好きなことでお金を稼ぐことに幸せを感じていたが、そんな生活は長続きしなかった

しかし、そういった甘い生活はなかなか長続きしませんでした。気付けば在庫はたまり、軍資金も底をつきかけ、日々の生活もままならない状態になってきました。売上が下がった要因は、昔と比べて同じような仕事をする人が増え、仕入れがうまくいかなくなったり、販売価格も値下げ競争となってきたためです。一時的に我慢すれば元の収入に戻るという状況ではありませんでした。

40才をこえ、職歴も無い私にとって再就職先としてタクシー会社しか見つかなかった

これ以上、家族に迷惑をかけるわけにはいかないと思いましたが、40才を超えており、10年以上ネットショップだけをしてきたので職歴もありません。転職サイトや求人誌などを見て、応募してもほとんどが書類選考で落とされてしまいます。稀に面接まで進んでも採用には至りませんでした。

そんな中で知り合いの紹介で何とかタクシー会社の運転手として職につくことができました。タクシー運転手を選んだ理由は、40才をこえた私を雇ってくれる会社が他になかったということが大きな理由ですが、歩合給+基本給という給料体系に惹かれたという理由もあります。これまで自営業でしたのでうまくいけば儲かり、うまくいかなければ収入はないという生活でした。そういった生活を続けてきた私にとって、自分の頑張りで収入を増やすことができるという歩合給が良かったのです。そして、歩合給の一方でそれなりに固定給もあるという安心感もあるといういうのが非常にありがたく感じました。生活に必要な最低限の収入は約束されていて、自分の頑張りで収入をあげることができるということです。また、私自身が車の運転が好きで長時間の運転が苦にならないこと、これまで1人で自営業をしてきたので、何人もの人と協力しながら仕事をするというスタイルの仕事には向いていないと思ったという理由もあります。

その他にも、タクシー会社では副業が禁止されていないため、今までの自営業を完全に辞める必要もありませんでした。これまでは生活をするために儲かるかわからないリスクがあっても、仕入れ・販売ということを必ずしなければなりませんでした。ですが、これからは確実に利益が出るとわかったものだけを仕入れ・販売することができるようになります。その点でも魅力を感じました。

タクシー運転手の仕事を通して、さまざまな人と出会うことで自分も勇気をもらえる

タクシー運転手の仕事は一般的な会社員に比べると休日数は多いと思います。また、勤務時間が厳しく管理されているために長時間労働やサービス残業はありません。タクシー会社の同僚と話をしていると異業種から転職してきた人は今までより自分の時間や家族との時間が取れるようになったと聞きます。ですが、私はこれまでずっと自宅を中心とする自営業でしたので、時間を自分で自由に使えました。そんな環境から比べると家族との時間は減りましたので、さみしく感じることは事実です。

ですが、家族をきちんと養っていくことの方が重要です。家族からは以前は売上が悪いときには話しかけずらかったり、雰囲気がギスギスしているときがあったけど、今はそういったことが無くなってよかったともいわれます。

タクシーの運転手という仕事は、仕事を通じてさまざまな方に出会います。一人一人の方との出会いは一瞬ですが、その一瞬の中でもさまざまな会話をします。これまでほとんど他人と接点を持つことの無い生活をしてきたので、たくさんの人と出会うこととなり、人それぞれいろんな生き方があるものだなと気付かされました。タクシー運転手の勤務は丸1日ですので、1日の中でも昼間に乗せるお客さま、夜中に乗せるお客さまでタクシーを利用する理由、職種、年齢などが大きく異なります。そういう意味でもたくさんの人と出会えていると感じます。お客さまと話をしていると、みなさん精一杯生きてらして、自分も勇気をもらうことが多々あります。

タクシーに乗っていただき、お金をいただき、最後にありがとうといって降りられたお客さんにいつもさりげなく頭をさげさせていただいております。タクシーの運転手は今の私にとって天職です。

 

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