タクシードライバーへの転職

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東京のドラッグストアの店長から故郷の山口県のタクシー運転手に転職した体験談

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東京でドラッグストアの店長をしていた40代の男性が激務で体調を崩して、故郷の山口県に戻ってタクシー運転手へと転職した体験談です。

 

地元の山口県のタクシー運転手に転職をして休みが増え、収入も増えました

私は、山口県出身ですが、東京の大学に入学し、それからずっと東京に住んでいました。就職にあたっても山口県に戻るということは頭の中になく、そのまま東京で就職をしました。

ドラッグストアの店長をしていたが、激務で体調を崩すことが多くなった

東京ではドラッグストアの店長をしていました。ドラッグストアの店長というのは激務でほとんど休みもなく、帰宅時間も毎日日付が変わったころという勤務でした。

 

そのような激務の仕事でも、若いころはなんとか働くことができていたのですが、年齢を重ねるにつれて体力が落ちてきたこともあり、仕事が辛いと感じる日が多くなりました。

 

40歳を越え、激務に耐えれなくなり転職を検討。転職にあたっては故郷の山口県に戻ることを決意

40歳を過ぎたあたりから、腰が痛くなったり風邪をひきやすくなったりと、体調が悪い日が続くようになりました。

 

毎日、帰る時間も遅いため、早めに帰宅をして疲れを取るということもできず、この生活を定年まであと20年以上も続けるということがどうしても想像できませんでした。そこで、転職をすることを決意しました。

 

転職にあたっては、故郷の山口県に帰ることにしました。大学を卒業してからずっと東京に住んでいたので、故郷で生活した年数よりも東京で暮らした年数の方が長いのですが、やはり生まれ育った土地に戻りたいという思いが出てくるのは本能のようなものでしょうか。。幸いというか、残念ながらというか結婚はしておらず独り身でしたので、山口県に戻ることに対する障壁はありませんでした。あるとすれば、山口県に戻って仕事があるのかという点でした。

 

山口県に戻って、タクシー運転手として正社員で採用してもらうことができた

転職にあたっては次の仕事を決めてから現職を辞めるというのがセオリーですが、多少の蓄えもあったのと、仕事を決めるために何度も東京と山口県を往復するのも時間的にも費用的にも難しいのでひとまず仕事を退職して、山口県に戻ってから仕事探しをしました。

 

ドラッグストアの店長としての経験しかなく、40歳も超えており、仕事が見つかるか不安だったのですが、幸いにもタクシー運転手として採用してもらえることになりました。私がタクシー運転手として働くことが決まったのは、株式会社大隅タクシーでした。

 

大隅タクシーに転職をして、休みが増え、収入も増え、もっと早く地元に戻っていれば良かったと思う日々

こちらでは正社員として雇ってくれ、転勤もないということだったのでとても安心して働くことができています。

 

休日や収入面については、通勤手当も出してもらえていますし、週休二日でゆっくりと休むこともできています。また、マイカー通勤ができる会社なので、本当に助かっています。タクシー運転手として働き始めて、毎日すごく充実していますし、以前の職場のように体力的にきついということも全くありません。座っているだけでいいですし、地元の慣れている道を走ることができるのでとても幸せです。

 

地方なので交通量もそこまで多くなく、タクシーの運転もやりやすいです。地元に帰ってタクシーの運転手になって本当によかったと感じる毎日です。毎日多くのお客さんを乗せているので、いろいろなジャンルの人と会話ができるようにもなりました。

 

1つ後悔をしていることといえば、もっと早くから地元に戻ってタクシー運転手として働いていたらよかった、ということだけです。タクシー運転手をしている今の方が以前の職場よりも収入がいいので、今後も頑張ろうと思っています。