タクシードライバーへの転職

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IT業界よさらば、新天地タクシー業界に転職成功!?

苦労して入ったIT業界から事情があってタクシー運転手に転職された方の体験談です。

 

IT業界で人生最後の転職に挑戦したい。このような考えを持つ人が増えています。

 

IT業界で人生を終えると思っていたがとんでもない間違いでした。私にとって大きな落とし穴が待ち受けていたのです。それで、さらに新天地タクシー運転手に転職し成功しました。A社⇒B社⇒C社⇒D社(タクシー運転手)の転職状況と経験したポイントをお伝えしますので参考にしてください。

 

 

まずはIT業界への転職成功のホップステップ秘策

30代後半なので年齢を考えると早く転職したいところです。

 

IT業界の転職は難しいと言われていますが、IT人材の採用を希望している企業も多く、スキルも職種も非常に広範囲に渡っているので失敗しないポイントは押さえておきましょう。

 

転職する前の会社(A社)は従業員200人ほどの部品製造業種でしたが、夏は40℃で湿度90%でものすごく熱く、冬は暖房がなく0℃の雪が積もるなかでの作業でした。残業もほとんど毎日ありましたが、賃金の対象ではありませんでした。冬は雪で自宅から車で1時間で通勤できずに、工場の隅で台車の中で寝て、翌朝は朝飯抜きで仕事します。A社は世にいうブラック企業ですね。

 

いつしかこんなひどいところを抜け出したい考えるようになりました。IT業界は80万人の人手不足なので、これなら簡単に転職できるだろうと考えたのです。

 

 

転職の基軸、転職目的の明確化(ホップ):A社からの脱却失敗

分野の設定:IT業界

 

IT業界の転職を成功させるためには、これまでのキャリアを振り返ることが重要です。
言い換えれば、自分は何が得意で何が不得意なのかをよく反省して知ることです。おさえるべき項目はいっぱいはありません。

 

言うまでもなく、IT業界の転職は思ったほどスムーズではありません。
転職サイトも転職エージェントも無料なのですが、最初はとにかく余裕や時間がとれないので、自力で転職に挑戦しました。

 

これまで培ってきたスキルやキャリアを無駄にしないためにも重要なことです。

 

1回目は見事にどれも失敗、ITといっても幅広く、なんのことか分から無かったというのが正直なところです。

 

 

的確な情報収集が可能な転職エージェント(ステップ):B社に転職成功

ぼんやりとITとイメージするのではなく、具体的にどんな仕事あるかを知ることが重要です。

 

初歩的なミスを避けるために、転職エージェントにお願いして、2回目の転職を行いました。このメリットはとにかく情報量が多いことで、かつ求人が豊富であることです。

 

募集企業の求人にはITエンジニアでも実にさまざまなタイプがあります。どんな能力必要でどのような経験が要求されるのかがポイントになります。

 

職種 概要
ITコンサルタント ITを活用して企業の課題を解決する専門家。解決策のアドバイスや提案を提供する。
プロジェクトマネージャ システム開発などのプロジェクトの管理責任者。進捗管理と予算、品質、納期の管理を担当する。
プロジェクトリーダー システム開発などのプロジェクトの現場リーダー。メンバーのまとめやトラブルのフォローを担当する。
システムエンジニア システムの設計、開発、テストを担当する技術職。時にはお客様へのインタビューも行う。
プログラマー SEが作成した設計図をもとに、プログラミング言語を使用してシステムやソフトウェアを作成する。
サーバーエンジニア サーバーの設計、構築、運用、保守を担当する技術職。アプリケーションの実行に関わる。
ネットワークエンジニア ネットワークの設計、構築、運用、保守を担当する技術職。サーバーを接続するネットワークを担当する。
データベースエンジニア データベースの設計、運用、管理を担当する技術職。データの有効活用を目指す。
セキュリティエンジニア 情報セキュリティに配慮したシステム構築やサイバー攻撃対策を担当する専門技術職。
運用保守システムエンジニア サーバーやネットワークの障害を防ぎ、障害発生時の迅速な復旧を担当する。
技術サポート ユーザーへの技術的なサポートを提供する職種。
社内SE 社内情報システムの開発、運用、管理を担当する。企業全体のITに関わる業務を担当することもある。
製品開発・研究開発 新しい技術やIT製品の開発を担当するポジション。ハードウェアとソフトウェアの開発に携わる。
品質管理 (QC) / 品質保証 (QA) 商品やサービスの品質をチェックする仕事。
システム運用 システムの管理と運用を行い、サーバーやネットワークが停止しないようにする。
インフラエンジニア システムの基盤となるITインフラの設計、構築、保守を担当する。
ウェブエンジニア ウェブサイトやアプリケーションの設計、開発、運営、保守を担当する。

 

転職エージェントはとにかく相手に合わせて変幻自在に対応してくれます。
このようなことを、転職エージェントに指導され検討する中で、今度は別の大きな問題が出てきました。

 

転職したIT部品プレート製造会社ではプレートの熱収縮率が実測8%なのに、規格が5%以下なので出荷するために、4.5%に訂正するように上からの指示です。いわゆる捏造ですね。

 

このようなことは性格的に私はできません。その間に信頼できる企業への転職活動が転職エージェントで始まりました。

 

 

転職エージェントの新しい提案:IT企業のC社に転職

転職エージェントはやり方が千差万別です。組織が大きいので担当者によってやり方が違うというか、転職を1回経験しているので、転職メニューがかなり異なりました。

 

こちらのニーズというか要望事項を紙にまとめて記載して、納得するまではっきりと転職エージェントに伝えることです。私はdodaにお世話になっていました。

 

転職エージェントはIT業界の求人の中から選ぶやり方もあれば、個人の能力やキャリア、希望などを勘案して、企業に働きかけて求人をとるやり方もあるのです。重要度を3ランクに分けるものです。

 

しかも求人情報収集・応募・調整の負担は想像以上なので、転職エージェントは大変有り難い存在です。

 

転職エージェントのお陰で無事新しい企業に転職することができました。今度は一部上場企業なので労働条件や給料などの基本的な問題はありませんでした。また、退職金制度も整っていました。

 

このC社で定年まで勤められるとと思ったのですが・・・

IT業界にやっと入ったのですが、IT業界と一口にいってもピンキリで、グログラミングというITのハード面から、動画編集などのソフト面があります。私は後者を選択してハッピーでした。

 

IT業界はとにかく転職が難しいと言われていますが、転職エージェントに教えてもらって周到な事前準備があれば大丈夫です。キャリアプランニングが重要なので、成功の鍵となるのはなんといっても自分に合った転職エージェントを選ぶことです。

 

 

待ち受けていた落とし穴(C社での大きな課題)

しかし、別の課題があることが判明しました。この会社は年俸制で1年に1回は業務改善と資格取得が義務付けられていました。また、真の能力付与、考える人材を求めていました。

 

これはこれで大変で、猛勉強が求められました。毎日勉強しましたが、土曜日曜祝日をあてて頑張りました。3年後に正社員への移行試験(資格取得)がありました。この資格取得が私にとって一番苦手でストレスが溜まりました。

 

2年間は辛抱したのですが、もうダメな状況になりました。ストレスで体がガチガチ、もうダメダメの毎日が続きました。例えば、情報処理技術者試験は合格率が15%でとても私の手に負えるものではありませんでした。

 

こうしてもっとのんびりできる楽な次の転職先を探すことになりました。

 

 

C社での苦い経験をベースに楽な業界の実態調査をしました。

IT業界での失敗を大いに反省して、転職エージェントにすべておまかせでなく、またその情報を鵜呑みにするのでなく、自分でもよく考えることが重要だと悟り、実行した次第です。自分の頭と手足を活用してできるだけ事前に調査することです。

 

タクシー運転手に転職する際の不安は何でしょうか?
入社後の体験談を紹介する前に、転職を考えている人はどのようなことに不安を感じているのでしょうか。

 

1.長時間労働に耐えられるか?
タクシー運転手は一般的に長時間労働のイメージがあると思います。 しかし、実際の労働環境は世間が思っているほど過酷ではありません。

 

タクシー業界で最も多い「隔日勤務」を例にとると、1日の労働時間は約20時間で、最低でも3時間の休憩が必要です。 ドライバーはいつでも好きなときに休憩を取ることができます。

 

労働日数としては、1回の出勤前に20時間以上の休憩を取る必要があるため、月の労働日数は約12回となります。

 

2.収入は安定しているか?
タクシー運転手は歩合給が特徴の職業で、考えようによってはやりがいのある給与体系ですが、実力主義の要素があるため不安に思う人も多いのも事実です。

 

3.健康管理はできるか?
法律が厳しいため長時間労働で体調を崩す人は少ないですが、隔日勤務や夜勤など不規則な生活リズムが原因で病気になることもあります。 多くのドライバーは意識的に睡眠を大切にしています。

 

4.自分に適性があるかどうか?
タクシー運転手になるためには、コミュニケーション能力とストレス耐性が重要なスキルとなります。

 

タクシーはサービス業、接客業と言っても過言ではない職業です。 とはいえ、やることはそれほど多くはなく、お客様の希望ルートを聞くことです。 急ブレーキや車線変更に注意して快適な移動を心がけます。 車内の空調などの環境を調整します。 この辺をやれば最低限はクリアです。

 

ストレス耐性の部分を掘り下げると、他の職業に比べて仕事のストレスが少ないというドライバーも多いですが、その一方で基本的に一人で仕事をするため孤独感を感じます。

 

また、上司に管理されないとサボってしまう人には向いていないかもしれません。

 

ストレス面で注意したいのは、お客様は本当に多様ですので、運悪く合わないお客様に出会ってしまった場合は、学べることは学んで、その後は考え方を変えて備えるようにしましょう。

 

★接客のヒント、良かったこと、働き方とライフスタイル、仕事内容、健康・体力などをよく調べて、転職エージェントの紹介でD社に無事転職しました。

 

タクシー会社D社でのタクシー運転手として経験したこと、感じたこと

・体を動かさないでずっと車の中にいるので、休日には運動不足を補うために10km以上歩きます。これは眠りにつく最良の方法!

 

・タクシーは営業所の外に出ると基本的に一人で仕事をするため、パワハラの「パ」は存在しません。

 

・自分のペースで働ける! 自分で考えて行動する楽しさがあります!

 

・私にとっては苦痛が待ち受けていました。それは客待ちの時間が異常に長いことが多いからです。30分ぐらいなら辛抱できるのですが、1時間、数時間になるとたまったもんではありません。もう地獄です。

 

・毎日ワイシャツにネクタイを締めての制服姿も苦痛です。カジュアルがいいのですが、なんとか3年目です。乗車前に必ず社長のチェックがあります。

 

・家族と過ごす時間を大切にできるので、売上目標を達成したらすぐに帰宅します。 会社もその点を認めてくれているので、仕事もプライベートも無理なく楽しめています。

 

・事前申請すれば好きな時に休めます! 妻とのスケジュールもバッチリ!

 

・実際に入社してみると、時間も融通が利き、職場も和気あいあいとして働きやすかったです。

 

おわりに

なんとかD社のタクシー運転手に潜り込んで、先輩にちやほやされてやれやれの職場でほっとしたのです。

 

ただ、周りの人は本当に優しい人ばかりでそれはそれでいいのですが、何かいまいち物足りな差を感じたというのが正直なところです。

 

そこで、同じタクシー運転手でも他のドライバーとは一味違うことを考え始めました。

 

最近は外国人の観光客が増えて、時々英語が必要になります。片言でいいのですが簡単な英会話ができるようになるために、英語検定試験TOEICの勉強を始めました。

 

タクシー運転手の仕事は自分の時間を確保しやすいため、自主的に勉強することで自分の夢に向かっての足がかりになると期待しています。「外人さんもどうぞ」というテロップを窓に貼り付けれたらいいなと思います。

 

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