タクシー運転手は、歩合給なので給与が安定せず、給与が安いというイメージを持っている人が多くいると思いますが、副業で給与以外の収入を得ている人も少なくありません。
副業を禁止していないタクシー会社が多い
すべてのタクシー会社ではありませんが、副業を禁止していないタクシー会社は少なくありません。また、タクシー運転手の勤務体系は12日働いて18日が休暇という「隔日勤務」という勤務体系が多いです。「隔日勤務」とは、1回の出勤で18~21時間働く勤務体系となり、1回の出勤で2日分働くことになりますので、結果的に休日が多くなります。
2日分働くので疲れもでますので、休養も必要ですが、一般的なサラリーマンと比較すると通勤時間だけでも半分になることとなります。多くのサラリーマンが通勤に片道1時間前後を要していますので、往復2時間×10日分の20時間ほどが自由に使える時間として増えるとも言えます。
副業をしているタクシー運転手やタクシー運転手が副業の人が多い
休みが多いことを活用して、副業をしているタクシー運転手が多いです。もちろん副業禁止のタクシー会社や副業は禁止していなくても運転に関わる仕事は禁止しているというケースもあるようですから、就業規定はきちんと確認してください。
また、タクシー運転手の副業としては、宅配会社などの繁忙期だけアルバイトをしたり、会社役員などの運転手など副業でも運転をしている人や、まったく関係のないお店でのアルバイトや自分自身で事業をしている人もいます。
逆に本業の休日に副業としてタクシー運転手をしている人もいます。最初はタクシー運転手の副業として自分で事業を興して、事業の売上があがれば、タクシー会社を正社員から非正規雇用に変更して、事業が安定するまて副業としてタクシー運転手をするというケースもあるようです。
タクシー運転手の年収はイメージされているほど低くないので、副業をすれば年収1,000万円も
タクシー運転手の年収は、東京では400万円以上です。一般的なサラリーマンの平均年収と比べると少し低いかもしれませんが、大きく低いわけではありません。また、統計上の年収に見えないチップ収入というのもあります。
そういったタクシー運転手の年収に加えて、副業をすれば年収1,000万円は言い過ぎかもしれませんが、500~600万円は十分に手の届く年収です。
生活基盤を作りながら夢を叶えることもできる
休日が多いことを利用して、自分の夢に使う時間に使うこともできます。ミュージシャンや役者、芸人を目指したり、新規事業を興したりと時間を有効に使うことでさまざまな可能性を求めることができます。
副業を視野に入れてタクシー運転手への転職をするなら人材紹介会社に相談
副業をするという前提のもとでタクシー運転手への転職を考えているのであれば、タクシー専門の人材紹介会社の活用をおススメします。タクシー会社が副業を禁止していなくても、面接段階で副業が可能かどうかということを聞くのは抵抗がありますし、合否に影響がある場合もあるかもしれません。
タクシー専門の人材紹介会社であれば、担当のコンサルタントに副業が問題ないタクシー会社を探していると言えば、条件にあったタクシー会社しか紹介されませんので、安心できます。
タクシー専門の人材紹介会社として2社紹介します。それぞれに取り扱っているタクシー会社が異なりますので、副業などの条件を持って相談したい場合には、両社に相談することで条件にあったタクシー会社が見つかりやすくなります。
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