土木関係の仕事をしていた男性が体を壊してタクシー運転手になった体験談

土木関係の仕事をしていた都内の40代の男性が体を壊してしまい、今までのように肉体を使う仕事ができなくなり、タクシー運転手へと転職をした体験談です。

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土木関係の仕事をしていた男性が体を壊してタクシー運転手になった体験談

私は以前土木関係で仕事をしていましたが、体を壊してしまいタクシー業界に転職しました。前職では基本立ち仕事で体を酷使していたのですが、転職してからは逆に座ってばかりで、少し体重も増えてしましました。土木関係の仕事は体を壊すと続けることができないので、タクシー運転手に転職をしたという話を時折聞きます。

営業所を出てしまえば、自由に仕事できるのが転職をして良かった点

この仕事に転職してよかったと思う点は、出勤して営業所を出てしまえばある程度自由に仕事をすることが出来る点でしょうか、とは言っても車のＧＰＳでどこを走っていたかは営業所で確認されてしまうので、あまり休憩ばかりしていると怒られますが。これまでの仕事は現場監督等に管理されていることが多かったので、その点、今の自由さは新鮮でした。一方で、自分で自分を管理しないとすぐにいい加減になってしまうという悩みもあります。

また、気前のいいお客様を乗せた時など、料金とは別にチップをくださったり少し嬉しいこともありますね、

そして何よりも仕事中も基本１人なので職場内の人間関係に悩まされずに済みます。

タクシー運転手の仕事をしていて一番怖いのはやはり交通事故

逆にこの仕事をしていて怖いなと思うのは交通事故ですね、こちらがどんなに気をつけて走行していても後ろから突っ込まれることもあるかもしれませんし、いくら相手側が全面的に悪い場合であっても基本的に事故は怖いですね。

他には酔っぱらったお客様など絡んできた時には正直面倒だなと思います。私はもともと田舎の出身なので特有の悩みなのかもしれませんが、都会の道を覚えるのも大変でした、車にナビはついていますが、やはり頭で覚えなければ仕事になりませんね、初めの数か月は馴れない都会の運転に緊張しながら仕事をしていました、馴れてしまえばどうということはないのですが。

給料は歩合なので売上が少ない月は少し辛い

メリットなのかデメリットなのか言いにくいですが、歩合制なのでお客様をよく乗せた月は当然給料も多くなりますが、逆にあまりお客様に巡り合わなかった時などは給料が少し辛いですね、

やはり月によってお客様が多い月と少ない月がありますね、忘年会や新年会などの季節はかき入れ時ですね。

この仕事は免許さえ持っていれば、基本的に２０代だろうと５０代だろうと就職は難しくないと思います。なので今の職場の経営が怪しかったり、特に転職先は決めていないが将来転職の予定がある方は、タクシー運転手に必要な普通第二種免許を取得しておくのもいいかもしれませんね。

と言っても、二種免許は多くの会社が取得に補助をしてくれます。最近では、入社すると何十万円かの祝い金をもらえます。特にタクシー専門の人材紹介会社を通じて転職をすると会社からの祝い金に加えて、人材紹介会社からも祝い金をもらえます。人材紹介会社は人が入社するとタクシー会社から報酬をもらえる仕組みになっているのでその報酬の一部を転職者に還元してくれている形です。ですので、転職先からの祝い金とも言えますね。

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